詩誌コールサック

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「コールサック」(石炭袋)117号 2024年3月1日

「コールサック」(石炭袋)117号 2024年3月1日

定価:1,320円(送料込)


扉詩 黄輝光一 宮沢賢治ラブ

 

特集1 二〇二三年刊行書籍&『多様性が育む地域文化詩歌集』合同出版記念会

第一部 講演

大城貞俊 沖縄文学の特質と魅力 又吉栄喜の作品を中心に

筑紫磐井 『林翔全句集』の尽きせぬ魅力

 吉川朝子 父・林翔を語り継ぐ皆様への感謝

第二部 自著解説と朗読

    出演者 生井利幸/福田淑子/松本高直/岡田美幸/高細玄一/大関博美/髙橋宗司

        /水崎野里子/趙南哲/佐野玲子/秋野沙夜子

 第三部 自作品の朗読とスピーチ
熊谷直樹/志田道子/樋口忠夫/星清彦/古田英子/宮内泰次
 司 会  座馬寛彦

特集2 デイヴィッド・クリーガー氏追悼

 植松晃一 良心に生きた勇気と希望の詩人

 水崎野里子デイヴィッド・クリーガー氏追悼―長崎の鐘

 鈴木比佐雄 「世界市民」を体現した人 ―デイヴィッド・クリーガー氏を偲んで


山﨑夏代 飢えて。《ひと》は。

坂本梧朗 やすらぎと煩悶

高細玄一 死は美しくない/戦争が終わったら~ガザの少年の夢

藤谷恵一郎 世が世なら/人権の旗/相転移/地球/明かり/寂しさ

風守 グラデーション/年齢伝説

日野笙子 春、若者言葉

中原かな 幻のカフェ

東梅洋子 うねり命/子供達/兄妹/つぶやき

近藤八重子 思うこと/春の日溜まり

小山修一 ゆるゆると夜が明ける/家出と作務衣と歯並び/あるがまま

狭間孝 嫌われ草/希望の年になるように

宮川達二 詩人たちの叫び ―遠き時代の声―


淺山泰美 外灯

石川樹林 交差の光

高柴三聞 冬の蠅

末松努 結合と分離

方良里 魂I/魂Ⅱ/魂Ⅲ

あべ和かこ 星影/竹林

村上久江 今日わたしは/種

よしのけい 一本の木/一篇の詩にあなたを閉じこめて

高田一葉 音/未来へ

千葉孝司 遅れてきたサンタクロース/ポケットの中の月

水崎野里子 聖夜/鶴の詩

成田廣彌 令和五年の十月の歌と十一月の歌と

羽島貝 誰に宛てるともない手紙。

久嶋信子 スーパームーン

鈴木比佐雄 若松丈太郎の恐れと予知力 ―― 若松丈太郎三周忌に捧げる

 

天瀬裕康 「とうかさん」の買物

熊谷直樹 妖怪図鑑「青竜」

勝嶋啓太 妖怪図鑑「玄武」

鈴木正一 あれから十三年目の

みうらひろこ 八十一才「幸せ」の尺度

石川啓  三人の連鎖 ―「ポーの一族」萩尾望都に絡めて/シーズン 第三章

     /君の言葉を理解した

青柳晶子 塩原の

原詩夏至 ゴッサム/白鳥

酒井力 忘却の譜

植木信子 朔太郎にメリークリスマス

星清彦 鍋を囲みて

青木善保 新年に念う/九十年代の世界―此の世・彼の世→其の世ヘ―

外村文象 今年も暮れる/杖/頭の中がからっぽ

座馬寛彦 アタラシイコトバ

 

俳句・川柳・短歌・狂歌・作詞

俳句時評  鈴木光影 「ダブルスタンダード」が拓く俳句の道

      現代俳句協会青年部勉強会〈「新興俳句」の現在と未来〉と筑紫磐井著『戦後俳句史』

俳句        福山重博 新しい本

原詩夏至 古畳

松本高直 花の宴

今宿節也 韃靼

水崎野里子 柿泥棒

鈴木光影 松明あかし

水崎野里子 瓦礫の中へ―二〇二四年初頭 石川・能登地震・津波被害に

英語俳句  水崎野里子 Snow Falling Now (雪が降る)

川柳    堀田京子 辰年 泣き笑い川柳/終活どんとこい

短歌    岡田美幸 宇宙の宿題

原詩夏至 雪解川

水崎野里子 北上にて

大城静子 北風

福山重博 二番街の恐竜

村上久江 一心といふ

座馬寛彦

短歌時評  座馬寛彦 「あたりまへ」のようにコロナ禍を終えない

狂歌        高柴三聞 狂歌八首 令和5年10月~12月まで

作詞        牧野新 劉備の母/徐庶の母

    小山修一 童謡詩四編

    鈴木比佐雄 おやすみ ネネ


詩 Ⅳ

現代詩時評 原詩夏至 光の方へ―恭仁涼子の詩集とエッセイをめぐって―

詩誌評      植松晃一 雲のように流れる生の幸い

詩集評      岡本勝人 連載 詩集評(六)高柳誠詩集『輾転反側する鱏たちへの挽歌のために』

          (ふらんす堂)にみる「マニエリスム」的思考と展開について(第一回)

小詩集    永山絹枝 『ペルシャ湾クルーズ』

 井上摩耶 『父の愛』三篇

 高橋郁男 『風信』三十三

 堀田京子 『クリスマスの贈物』十三篇

 佐野玲子 『さま変わり』二篇

 柏原充侍 『やさしさの星』六篇

 メアリ・ゲビン作/翻訳:安俊暉『心の花』

 飯田茂 『農民の血』七篇


エッセイ・評論

エッセイ   中上紀 夢への誘いに身を任せる ―岡本勝人『海への巡礼 文学が生まれる場所』

  宮川達二  ノースランドカフェの片隅で 文学&紀行エッセイ 第三十九回 百年の孤独 

        ―滝坂道の会津八一 ―

  淺山泰美 「白い巨搭」をめぐって ―昭和と平成の「財前五郎」

  山﨑夏代 「わたし」とは何だろう

  日野笙子 追憶の彼方から呼び覚ますもの(12)若き時代の目撃者よ、挫折しても尚

        たおやかにあれ ―ヤジ排除事件と詩人エドナ・ミレイ

  原詩夏至 言いおほせないがある「何か」 ―橋本夢道の一句――

  鈴木正一 拝謝

  三澤邦子 花のたのしみ

評論  平敷武蕉 野ざらし延男論(1)―第二句集『眼脈』を中心に

  黄輝光一 人間が、神仏にすがらざるを得ない理由

  永山絹枝 国分一太郎(6)国分と益雄の童謡 ―機関誌「綴方生活」を支柱に

  星清彦 終戦直後に登場した出版界の風雲児 青山虎之助と「新生」(三)

  鈴木比佐雄 西行・芭蕉の影を追い世界的な視野で詠う人 

            ―水崎野里子歌集『全山紅葉』に寄せて

 後藤康夫 芥川龍之介と宮沢賢治が描いた未来論を、21世紀の世界変革へ 

         鈴木正一詩集・評論集『あなたの遺言 ―わが浪江町の叫び』に寄せて

 川村杳平 民子と淑子、その出自と現在 ―福田淑子歌集『パルティータの宙』に寄せて


小説・戯曲

小説時評   宮川達二 永井荷風・孤身飄然

           ―『偏奇館吟草』、『日和下駄』、『断腸亭日乗』を巡って―

小説    坂本梧朗 見果てぬ夢 ―小説 堺利彦伝 (3)

 小島まち子 ひと夏の家族(七)

高柴三聞 ランドセルを抱いて沈む夜

富永加代子 楽園の扉(3)

大城静子 闇風

戯曲    牧野新 弟橘姫の亡霊退治


書評

『林翔全句集』

野住朋可 健やかな自愛

津久井紀代 『林翔全句集』を読む

野ざらし延男『俳句の地平を拓く―沖縄から俳句文学の自立を問う』

井口時男 沖縄俳句 ―「マイナー文学」の彼方へ

日野笙子 惨禍と抑圧の歴史の中希望見失わぬ人々のうた、私たちが問われていること

髙田正子編著『黒田杏子俳句コレクション2 月』

加藤絵里子 〈月〉という形を持たない魂魄

権瓶玲子 『黒田杏子俳句コレクション2 月』を読む

藤英樹『俳句500年 名句をよむ』

長谷川冬虹 『俳句500年 名句をよむ』を読む

佛渕雀羅 俳諧系統樹

鹿野佳子句集『かはひらこ』

長谷川槙子 ―蝶のごとく詠う―

飯田マユミ 真実を見つめる繊細な心

高細玄一詩集『もぎ取られた言葉』

  趙南哲 喪失したコトバを奪い返す詩的試み

高柴三聞 言葉を奪われた者への共感とその奪還の試み

坂井一則詩集『あなめあなめ』

宇佐美孝二 存在することの慈しみ

趙南哲評伝『金芝河とは何者だったのか ―韓国現代詩に見る生』

高細玄一 ~金芝河を受け継ぐ「社会参与」の作品群を読む~


『沖縄・広島・長崎からの永遠平和詩歌集 ―報復の連鎖からカントの「永遠平和」、賢治の「ほんとうの幸福」へ』公募趣意書


編集後記 鈴木比佐雄

鈴木光影

座馬寛彦

羽島貝


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